| 昔はよく ばっちゃんの仲間を見ました、しかし最近は昔ほど見かけません。
「わたしゃ コタンコロニシパ(村長)の敷地に立っておったんで切られちまったが、今では多くの仲間は国有林で育ってるからの〜、わたしのように大きな木はめったに切られずに、すくすく蝦夷で育ってることじゃろう。」
それにばっちゃんは色白だから、化粧をすればケヤキのじっちゃんと見分けがつかなくて、よくケヤキのじっちゃんの身代わりに使われました。
「わたしゃも本意じゃなくてのー」
「ばっチャン 僕もそう思うよ。人間の世界ではケヤキのじっちゃんのがなーんか あがめられてるけど、栓のばっチャンは十分素敵さ。」
「アリガトよ、第二の人生 どこでお役に立てるのか?今から楽しみじゃて、飛び切りのべっぴんさんに化粧をほどこしておくれ。」
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