Diary 2012. 10 |
10月26日 (金) 御冥福を・ 歌のうまいヤツはたくさんいる。 でも、あれほど人の心を鷲掴みにして、これでもかと心を揺さぶるシンガーはそういない。 あんなオヤジになりたいと思っていた。 御冥福を・・・桑名の兄貴。 |
10月15日 (月) 国家の品格 先日のサッカー、対フランス戦は日本が大金星をあげた。 試合内容はともかく、先だって行われる国家斉唱には感銘を受けた。 フランスの楽団と合唱団による君が代である。 違和感がないのである、うまいのである、伝わるのである。いや〜〜っ、やられたと思った。 国歌が流れだすとブーイングで聞こえなくなる、先進国の仲間入りしていると勘違いしてるあの国とはえらい違いである。 やはり先進国だと思わせる場面であった。 しかし数日後、残念な事にファインセーブをした川島に4本の手を付け、原発事故が影響とバラエティー番組は揶揄してみせた。なんとも情けないフランス人である。 自分は日本人の品格を持ち生きたいと思う。 |
10月7日 (日) 迷日 今日は町の大運動会である。 役員である私は運営の立場なのだが、困ったことに欠員が出て、 やむなく競技に参戦する羽目になった。 その名もクリーン大作戦。 20〜50歳代の各4人がソリを引きながら、トラックの途中に落ちているボール、空き缶、ペットボトル、風呂敷、新聞紙、段ボールを火ばさみでソリに拾い入れリレーするという競技である。 (落した物は拾いに行かなければいけない) 20代の唐沢が30代の大口に3位でソリをつなぐ。大口は積み込みに手間取り6位まで順位を落とし40代の大竹にソリをパス。大竹はコーナーを巧みに回り3人を抜き、先頭集団と団子状態で私にソリが回ってきた。 ソリを引く紐の中に入り込むのにもたつき3番手でダッシュ。 コーナー手前で前を行くソリの中からペットボトルが吹っ飛んだ、しめたことにランナーはそれに気が付いていない。順位は2位である。 コーナー中盤で先頭ランナーのソリから風呂敷がヒラヒラと中を舞った。 これもしめたことにランナーはそれに気が付いていない。 コーナーを回り切った時点で順位は1位である。 後ろの荷に注意を払いながら最後の直線30mで1位を確信した。 生まれてこのかたトラック競技で白線を切った記憶など無い。で、心はすでにグリコキャラメルのランナーである。両手を高々と上げゴールに飛び込んだ。 意気揚々と帰宅し、「1位だぜ」と勝ち誇った様に女房に言うと、「あんた、今日はお母さんの命日よ」といわれ、「なんだそうだったのか、あんたが取らせてくれたんだ」と、命日を忘れるバカ息子は反省した。 1位戦果は物干しである。 |